ENGINE誌1月号の為に撮影した New Mac Bookです。
いつも撮影に携わった掲載紙が送られてくると実物を確認するまでハラハラドキドキ。
ポジフィルムの時代にも、もちろん同じような条件(同じ機材同じフィルム)で撮影して納品した写真が刷り上がってくるとそれなりに媒体によってちがった風にではありましたが、データ納品になってからは目を覆いたくなるようなこともあり、目を覆うほどではないにしても、「シャープかけ忘れ?」「彩度落ちすぎ〜?」と感じるような安定していないところもあったりするのです。
今回のNew Mac Bookの刷り上がりは正しいので(^_^)。
21pです。本屋さんで見て下さい。
当社(←大げさ)では9割方、2人で作業分担して仕上げていますのでこのNew Mac Bookも撮影されたままと仕上がりを比べて見ると興味深いかも。
撮影段階でかなり詰めているのですが、更に部長のところで、こうした方がベターってことで手が入ります。
最初から到着点が決まっている撮影でない場合は、撮了後、撮影者はしばしの間、部長に委ね→画像確認→その後あーだ、こーだ始まってしまうことも。
そんなことならライティングで詰めなくても済んだのね。。。ってことも。。。
じゃ「自分一人で全部やれ」って突っ込まれそうなところですが、大昔に油絵描いている時に筆を置けなくなってしまった様に終わらなくなりそう。処理技術も無いですし。仕事として成立しない。。
この仕事で共同作業の場合で双方が被写体を自分の目で見ていることが重要かもしれません。本物を見て触っていることが大切かも。[ida]