TS-E90mmを5Dにつけて撮影していたら、最初のショットはAVモードで適正露出。しかし、次にアングルを変えて撮ってみるとドオーバー。このカメラのTTLがおかしくなったのかと思ったら、アングルを変えた時にレンズが下にめいっぱいシフトしてしまっていた。Canonのカタログにも「ティルト・シフト時に露出補正が必要な場合があります」と小さく書いてあるけれど、20D,5D,1DsM2でざっくりテストしてみたら、下方向に最大シフトすると、3段オーバー。ノーマルに近づけていくと徐々に解消されて、上方向のシフトでは今度はアンダーに。めいっぱい上シフトで1〜2段ぐらいアンダーでした。
フィルムカメラではここまでひどくなかったと記憶しているけれど、カタログの表現はちょっとあまいんじゃないでしょうか。キヤノンさん。[ida]

左はほとんどシフトしていない状態。最大下方にシフトで右の露出。