部長がおとーさん仲間から糠床を分けてもらってきました。
部長はものすごく張り切っていて、毎日お世話するのだそう。
そして、そのおとーさん仲間のKさんがご丁寧にお手入れマニュアルも付けて下さいました。ここにも忘れないように載せちゃいます。[ida]
【ぬか漬けの漬け方】
●漬ける野菜に関わらず野菜どうしが触れ合わないように漬けましょう。
●野菜を漬けたら表面をたたいて平らにします。
●まわりについた糠はふき取ってください。
●7月から9月初句までは冷蔵庫の野菜庫にいれましょう。
きゆうり‥・1日が目安。両端を切り落とす。漬かりが遅いときはピーラーで表裏皮をむくまたはつける前に塩をもんでしごく。
なす‥‥‥・1日。漬ける前に塩で表面を紫色の汁が出るまでしごくといい色に漬かる。漬かりが遅いときはしごいたあと縦半分に切って漬ける。
かぶ・・・・・・・1日。半分に切って漬ける。葉の部分を少し残して漬けてもよい。
茗荷‥‥‥・1日。洗って水を切ってそのまま漬ける。
キャベツ‥・1日。葉を一枚づつ洗って漬ける。
にんじん‥・2日。皮をむいて縦半分に切る。
大根‥‥‥・2日。皮をむいて縦1/4に切る。
【ぬか床の手入れ】
●毎日—回底のほうまで空気がいきわたるようにかき混ぜます。
●何度かつけるうちに糠が減ってくるので米ぬかカップ1に対して塩小さじ1を加えて混ぜます。糠の補給の3回に1回の割合で干昆布、にんにく、赤唐辛子を細かく切って混ぜるとおいしく漬かる糠床ができます。大量に糠を補給するときはビールまたは食パンを千切って入れると発酵が早くなります。
●糠床が水っぽくなってきたら底のほうまで届く穴を掘り水がたまったら瓶を逆さにしてこぼします。糠床の固さの目安は味噌よりちょっと水っぽいくらい。
●うっかり混ぜるのを忘れると表面が白っぽくなったりカビが生えますが、中は生きているので表面の白い部分を匙ですくって捨て、よく混ぜると復活します。
●すっぱくなったらからし粉や玉子の殼を洗って砕いて入れる方法がありますが糠を足して混ぜたほうがよいです。
●数日お出掛けのときはよく混ぜたあと糠の表面が見えないくらいに塩を載せ冷蔵庫へ。帰ってきたら塩を匙ですくって捨てます。
●アルコール臭がするようなときは一旦野菜を取り出しボールなどにいったん糠床を出してよくよくかき混ぜます。少し糠を足してそれを2〜3日続けると復活。
●糠は田道精来店で500g/50円で売ってます。