”デジタル時代の写真台紙”2作目も完成。
2015年と2016年は年賀状を作るのをやめて、『オンライン年賀メール、お年玉くじ付き』という試みをしておりまして、
くじに当たるとこちらの
スタジオでのポートレート撮影をプレゼント。
今年、「普段は撮影係で家族と一緒に写っている写真がないので家族と写っている写真が撮れたらうれしい」とのメッセージをいただいていた当選者の方に、前回投稿の記念写真用のセットをバラす前に「ピンポイントのスケジュールですがいかが?」とお声がけ。「それでは普段着のカジュアルな感じで」 ということで撮影しました。
その時の撮影したカットから編集したのが、この台紙。写真の内容に合わせてレイアウト作業。
サイズは21cm スクエアの2面。前回投稿の1作目は光沢紙仕上げでしたが、こちらはマット仕上げをセレクト。

”デジタル時代の写真台紙”は従来のシンプルな台紙+αがコンセプト
ですが、3才と6才の姉妹とご両親、普段着で背景無しのスタジオ撮り写真、そのままプレーンな台紙では物足りなく、このような台紙に仕上がりました。
ピンク〜♪ ( ← やればできた ! )

この台紙は背表紙が9mm程ありますので本棚に置いても内容が判ります。

この度のお父さんは写真データを扱える方ですので、セレクトしてRAWデータもお渡ししました。
後は「時間が出来たら写真編集をご自身で楽しんでね」ということで。
RAWを平気で渡せるのは展開したプリント付きの完成形ができているから。
これできっちり終了した感があります。
今後の半世紀は断捨離の対象外アイテムになったのではないでしょうか。
私の手元にはもうこの台紙はありませんので写真に撮って投稿させていただきました。
ブラック、クール系の台紙にも挑戦してみたいです(笑)。[記:伊田 淑乃]