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フィンランドのJAZZトリオ RICO GOTO TORIOのCD『SIX COLORS』に収められた6曲をテーマにコスチュームジュエリー アーティスト髙橋正明さんのブランド
MASAAKi TAKAHASHi のすべてスワロフスキー エレメントをつかったアクセサリー6点の写真です。
私もこのJAZZを聴いて『SIX COLORS』シリーズの紹介ブックという想定でフォトディレクションしてみました。
1.『NUKU』
「眠る」という意味で作曲者が娘さんが生まれた頃に書いた子守歌がCDには収められていていて、
低音から高音への繰り返す曲調を、ジェット(黒)からクリスタル(クリア)へ3つのスワロフスキーをあしらい、眠った子供をイメージして高橋さんが作った小さなペンダント。
2.『DARK MOON BLUE』
満月の光にインスピレーションを受けて作られた曲から。
輝くプラチナのような月明かりが、闇夜を照らすとき、深い藍色の空に染め上げる景色を詰め込んだペンダント。
中心部に向かって湾曲しているので4色のスワロフスキーの輝きは月明かりのように。
髙橋さんが得意とする石を留める金属パーツを寄せ集めてつないでいくという「よせもの」という技術が発揮された作品。
3.『SYYSKESÄLLÄ』
「夏の終わりに」北欧の急に陽が短くなって寂しくなるころをイメージした曲から。
短い夏が終わるころ、太陽の高度は低くなり、より一層輝きを増すフィンランドの湖面を細長いクリアのスワロフスキーで表現。ところどころに小さな、夏の名残のグリーンとスカイブルーが輝く。これも「よせもの」という技術を使ったペンダント。
4.『BEACHES』
浜辺で波が穏やかだったり荒れていたりする光景を表した曲から。
フィンランドのビーチは、ゴツゴツした岩場で、大きな波もほとんどたたないのだそう。
ひたすら同じ小節が繰り返されるこの曲と、単調なゴツゴツした岩場が続くフィンランドの単調な浜辺を、大きめのラウンドストーンのスワロフスキーをゴロゴロと並べ表現したというブレスレット。
5.『LANDSCAPES』
クリアのスワロフスキーとオーロラ加工の石が入った「よせもの」のブローチはフィンランドの景色をイメージした曲から。
高橋さんが表現したのは、湖の対岸の森が湖面に反射して輝きを増幅していく風景。
6.『SADETTA』
マーキス・カットのスワロフスキーをセットした2連のネックレスの名前は「雨」というタイトルの曲から。
憂鬱な雨の日。部屋から外を眺めると、窓ガラスについた水滴が、緑の風景を取り込んで、爽やかなブルーに輝く。その水滴をそのまま、部屋に持ち込んで、ネックレスにしたという作品。
二連のネックレスは、ダブルで着ける事も、シングルでシンプルに着ける事もできます。
※STUDIO M2 Photo File の被写体(当スタジオでお預かりできるもの)を随時募集中です!